はじめに:日常にふわっと香るスパイスを
カルダモンロールをきっかけに、その香りにハマった…そんな経験はありませんか?
また、「このブログがきっかけでカルダモンに興味が湧いた!」そんな方が一人でもいていただけだら嬉しいです。
ほんのり甘く、どこかエキゾチックで、でもどこか懐かしい。 そんなカルダモンの香りは、実はもっと日常的に楽しむことができます。
この記事では、お菓子・ドリンク・食事といった日々の暮らしの中で、 手軽にカルダモンを取り入れる方法をご紹介します。
カルダモンってどんなスパイス?
カルダモンはショウガ科の植物の種子から作られるスパイスで、 特にインドや中東、北欧でよく使われています。
- 種類:主に「グリーンカルダモン」と「ブラックカルダモン」があり、今回は香り高いグリーンを中心に紹介します。カルダモンロールに使われているのもほとんどがグリーンの方です。
- 香りの特徴:柑橘のような爽やかさと甘さを併せ持ち、ミントやユーカリに似た清涼感も。
- 形状:ホール(さや入り)とパウダー(粉末)があり、用途によって使い分けます。
- 保存方法:香りが飛びやすいので密閉容器に入れて冷暗所で保管を。また、ホールで購入した場合は、使うときに都度さやを外して使うことをおすすめします。 ****
カルダモンの使い方。料理、お菓子にちょっとスパイスを。
カルダモンロールといったように、名前にカルダモンがつくことはありませんが、 意外とカルダモンを使えるタイミングはたくさんあります。 爽やかさ、甘さ、清涼感、さまざまな香りを普段のスイーツ、料理に加えてみましょう。
【お菓子編】スイーツにふわっと香りをプラス
焼き菓子や甘いスイーツに、カルダモンは驚くほどよく合います。
- カルダモンクッキー:パウダーを少量生地に混ぜ込むだけで、上品な香りに。
- マフィンやフィナンシェ:バターとの相性が抜群。カルダモン×バナナなどもおすすめ。
- カルダモンロール:本場北欧では定番。記事内リンクで詳しく紹介しているのでそちらもぜひ。
※甘すぎないレシピとも相性が良いので、ナッツやドライフルーツとの組み合わせも◎
【ドリンク編】コーヒー・紅茶と相性抜群!
ドリンクにカルダモンを取り入れると、ぐっと深みのある味わいに変わります。
- カルダモンコーヒー:コーヒーの粉にパウダーを少量加える。ホールを潰して一緒に抽出する方法も。
- チャイ風ミルクティー:紅茶・シナモン・ジンジャーと共に煮出せば、本格チャイ風の味わいに。
- ホットワインやジンジャードリンク:体を温めたいときにおすすめ。
香りが強いため、最初は控えめに。慣れてきたら自分好みに調整してみてください。



【食事編】意外と合う!カルダモンを料理に
甘いものだけでなく、料理にもカルダモンは活躍します。
- 炊き込みごはん(ピラフやビリヤニ風):ホールを1〜2粒加えるだけで華やかな香りに。
- スパイスカレーやシチュー:仕上げにパウダーをほんの少し加えると、味の輪郭が際立ちます。
- ローストナッツや焼き野菜:塩とカルダモンだけで、素材の甘さが引き立ちます。
【買い方と保管方法】
- 購入先:カルディ、成城石井、業務スーパー、iHerb、楽天など。
- 形状の選び方:
- 初心者はパウダーから始めると手軽。
- 香りを重視したい場合はホールを潰して使うのがおすすめ。
- 石臼を使っているお店も多いですが、私はごまをするすり鉢で代用しています。
- 便利なアイテム:
- スパイスミルがあるとホールでも簡単に使えます。
- 小瓶や密封袋での保存が香りを長持ちさせるコツ。
私がよく購入しているサイトを共有しておきますね。
こちらは少量から注文でき、ホールとパウダー選べるので、まず試してみたい方におすすめ。
その後、定期的に使うようになってからはこちらで注文しています。
コスパもよく、届くカルダモンも大きく、きれいなものが大きのでおすすめ。
まとめ|香りを暮らしに、少しずつ
カルダモンは、日常に「香り」という豊かさを添えてくれるスパイスです。
コーヒーに、おやつに、ごはんに。
少し加えるだけで、どこか非日常な雰囲気を感じさせてくれる。
コーヒーや北欧の暮らしが好きなあなたにこそ、ぜひ取り入れてみてほしい香りです。
量と値段だけみると若干高価に感じていましたが、カルダモンは少量でも 十分に豊かな香りに包んでくれます。
暮らしの中で“わたし好みの使い方”を見つけてみてください。
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