夏のアイスコーヒー時間を、目でも楽しむ|北欧グラスで味わう涼やかなひととき
氷がカランと鳴る音、グラスに光が透ける美しさ、グラスに付いた水滴──
暑い季節のアイスコーヒーは、味わうだけでなく「見た目」や「感触」も特別な時間にしてくれます。
そんな夏の一杯に、北欧デザインのグラスを取り入れてみませんか?
今回は、実用性と美しさを兼ね備えた「北欧グラス」の魅力と、おすすめのグラスを厳選してご紹介します。
北欧グラスの魅力とは?|涼やかさと機能性の両立
フィンランドやスウェーデンのグラスは、見た目の美しさだけでなく「日常使いのしやすさ」も大切にデザインされています。
繊細な装飾が特徴のグラスは世界中にありますが、北欧のグラスはどこか素朴で、毎日の暮らしにすっと馴染む雰囲気を持っています。
余計な装飾を削ぎ落としたデザインと、ガラスならではの透明感や色合い。
そこに注がれるコーヒーの濃さや氷の輝きが、まるで一枚の絵のように映えます。
さらに、意外と見逃せないのが「耐久性」や「スタッキングのしやすさ」といった機能性。
見た目の美しさと実用性のバランスが取れているのも、北欧グラスの大きな魅力です。
アイスコーヒーにおすすめの北欧グラス5選
1. イッタラ|カルティオ(Kartio)
フィンランドを代表するデザイナー、カイ・フランクによる名作
シンプルながらも、手にしっくりとなじむフォルムが魅力です。
特に淡いブルーやグレーのカラーは、コーヒーの色を引き立てながら、涼しげな印象を与えてくれます。
まさに“定番”として持っておきたい一本。
こちらのデザイナー カイ・フランクについては、こちらの記事でも詳しくご紹介しています!
2. イッタラ|アイノ・アアルト
波紋のようなリブ模様が特徴の、もうひとつの定番グラス。
1930年代にデザインされたとは思えないほど、今の暮らしにしっくりと馴染みます。
(イッタラの中でもっとも古いシリーズのようです。)
リブ模様はそこまで深くないのに、持ったときに安定感が増して機能的。
加えて、光の反射が美しくシンプルだけど、ひとつデザインが加わったものを探している方なら迷わずおすすめです!
3. ホルムガード|Mikkeller ビアグラス
デンマークの老舗ガラスブランド「ホルムガード」と、
人気クラフトビールメーカー「ミッケラー」のコラボグラス。
本来はビール用ですが、流線型の美しいフォルムはアイスコーヒーにもぴったり。
ビールも飲む人はミッケラーのイラストが入っていても北欧テイストが出ていいですし、
アイスコーヒーがメインの使い道であれば、装飾なしのがおすすめ!
容量もたっぷりなので、ゴクゴク飲みたい暑い日におすすめです。
4. スティルレーベン|コンケーブ グラス
シンプルなフォルムに、手仕事感のあるカラフルな線模様が印象的なグラス。
浅煎りの透き通ったアイスコーヒーや、水出しコーヒーとの相性も抜群。
アートピースのような佇まいで、テーブルに一つ置くだけでも雰囲気が変わります。
他の3つに比べると高価で、繊細な装飾となっていて、少し系統が異なりますが、暑い中頑張っている自分に、ちょっとおしゃれなグラスで美味しい飲み物を飲む、そういう用のグラスがあってもいいと思います!
グラス選びのポイント|見た目+使いやすさも意識して
気に入ったデザインで選ぶのはもちろんですが、毎日使うなら実用性も大切。
- アイスコーヒー+氷がしっかり入る「容量と高さ」
- 手に持ったときの厚みや口当たりの良さ
- 食洗機対応やスタッキング可能かどうか
- 自分の暮らしの中で無理なく使えるか
使い勝手と気分を上げてくれるデザイン、どちらも大切にしたいポイントです。
まとめ|グラス一つで、夏の一杯が特別になる
氷の音、光のゆらめき、手に触れるガラスの感触──
お気に入りの北欧グラスを迎えて、最高のアイスコーヒーを「五感」で味わってください。
日常に少しの心地よさを足したいとき。
気分を変えたい朝や、ゆったりしたい午後の時間に。
ぜひ、自分に合ったグラスを迎えて、夏のコーヒー時間を楽しんでみてくださいね。
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