スウェーデンのじゃがいもパンケーキ「ラッグムンク」とは?リンゴンベリー添えのおうちレシピ

北欧料理というと、なんとなく手が込んでいそうなイメージがありませんか?
そういうわけではなく、今回紹介するスウェーデンの定番家庭料理「ラッグムンク(Raggmunk)」もお手軽北欧料理の代表例。

材料は、じゃがいも・卵・牛乳・小麦粉だけ。 いたってシンプルなのに、一口食べれば「あ、これ好きだ」と直感的に思わせてくれる不思議な魅力があります。週末のランチや学校給食にも登場する、スウェーデンの飾らない「ソウルフード」をご家庭で楽しんでみませんか。


ラッグムンク(Raggmunk)とは?

ラッグムンクは、すりおろしたじゃがいもをたっぷり使ったスウェーデン風のパンケーキです。 名前の「Ragg」は「粗い・ざらざらした」、「Munk」は「丸いもの(または修道士)」を意味すると言われています。その名の通り、すりおろしたじゃがいもの繊維が残る、独特の質感が特徴です。

日本のパンケーキのようなフワフワ感とは異なり、外はカリッと、中はもちもち。じゃがいもの素朴な甘みと香ばしさが口いっぱいに広がります。

スウェーデンの家庭での位置づけ

スウェーデンでは、いわゆる「おばあちゃんの味」として親しまれています。ミートボール(ショットブラール)と同様に、家庭ごとに「うちはベーコンを多めに」「じゃがいもは粗めに」といったこだわりがある、愛すべき日常食です。

そして、この料理に欠かせないのが「リンゴンベリー(こけもも)のジャム」。 「ポテトにジャム?」と驚くかもしれませんが、じゃがいものホクホク感とジャムの爽やかな酸味は、実は相性抜群。脂っぽさをリセットしてくれる、北欧の知恵が詰まった組み合わせです。


おうちで作るラッグムンクレシピ(2人分)

材料

  • じゃがいも(男爵がおすすめ):2〜3個(約300g)
  • :1個
  • 牛乳:100ml
  • 薄力粉:大さじ3
  • :小さじ1/2
  • バター:大さじ1〜2(焼く用)

添えるもの

  • リンゴンベリージャム:適量
  • ベーコン:お好みで(厚切りがおすすめ)
  • サワークリーム:お好みで

作り方

  1. じゃがいもを準備する 皮をむいてすりおろします。すりおろしたら、キッチンペーパーやさらしでしっかりと水分を絞るのが最大のポイント!水分が多いと生地がまとまらず、カリッとした食感になりません。
  2. 生地を作る ボウルに、水気を切ったじゃがいも・卵・牛乳・薄力粉・塩を入れてよく混ぜます。生地はやや緩めの状態でOKです。
  3. 焼く フライパンにバターを溶かし、中火で生地を丸く広げます(直径10cm程度が裏返しやすく、食べやすいサイズです)。底面がきつね色になったら裏返し、両面をカリッと焼き上げます。片面3〜4分が目安です。 ※ベーコンを添える場合は、横で一緒にカリカリになるまで焼きましょう。
  4. 盛り付け お皿に盛り、リンゴンベリージャムをたっぷりと添えれば完成!サワークリームを添えると、コクが加わりより本格的な味わいになります。

美味しく作るためのコツ

  • じゃがいもは「男爵」を選ぶ ホクホクした食感に仕上がります。メークインを使う場合は、より念入りに水分を絞ってください。
  • すりおろしたらスピーディーに じゃがいもは時間が経つと変色してしまいます。生地を作ったらすぐに焼き始めましょう。
  • 火加減は「弱めの中火」 バターが焦げやすいので、中火より少し弱めでじっくり焼くと、中までしっかり熱が通り、外はきれいな黄金色になります。

まとめ:日本でも手軽に楽しめる北欧の味

ラッグムンクの材料は、すべて日本のスーパーで揃う身近なものばかり。 唯一、リンゴンベリージャムだけは馴染みが薄いかもしれませんが、IKEAの食料品コーナーや、カルディ、オンラインショップなどで手軽に手に入ります。

「北欧料理は難しそう」と思っていた方にこそ試してほしい、シンプルで温かい一皿。週末の朝、バターの香りと共に、北欧の穏やかな空気感をおうちで味わってみてください。

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この記事を書いた人

こんにちは、よしだです。

コーヒーとお菓子、そして北欧の暮らしが好きで、このブログを始めました。
本業ではコーヒーに携わりながら、少しでも多くの人にコーヒーのある暮らしを満喫して欲しいと奮闘しています。

このブログでは、もうすこし視野を広げて
「日常のなかで楽しめる、小さなご褒美」のような北欧時間をテーマに、
・コーヒーのある暮らし
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・北欧の文化
について自分の勉強も兼ねて紹介しています。

同じように、ちょっと丁寧に暮らしたいなと思っている方に、
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